2012年10月27日土曜日

鉛筆で描いてみた

資料写真見てたらやおらアナログで描きたくなって、
「この屋上の黒いコールタールを鉛筆でぐりぐり塗ったらさぞかしきもちよかろう」

アナログでトップ絵を描いてみました。
すごく思ったのは
デッサンへた!
でした。
ああ〜人物デッサンしよう毎日しよう
もっと女の子かわいくかけるようになろう
反省ばかりです。




2012年10月13日土曜日

完全ふっかつ...か?

先日描き上げた絵が自分でもかなり好きです。

1年半くらいのスランプ、というか
リハビリ状況から
ようやく復活できたような気がします。

いろんな人のことばで勇気をもらってかんがえて
自分がいかにまわりのひとによって描かせてもらってるか
つくづくわかりました。
まだわからないこともあるかも。不安にもなる。

でも迷いはなくなった。

なんというか
想いはあるのだけど言葉にできない。

とにかく
特別でない普通の私がおもしろいとおもえるのだから
他にもおもしろがってくれるひとが必ずいると信じます。



話はちょっと逸れますが、去年の末あたりから
自分自身のことがよく見えるようになってきたんですよね。
それはいまでも日々つづいています。
私はこんな人間なのかと
自分で気づいてなかったことの多さときたら!

恥ずかしくなったり謝りたくなったり
でももう遅かったり

逆にこうすればもっとよりよい自分になれるぞと考えたり。

ほんとにいい歳なんですけど、
やっと成人したような気持ちなのです。
 (それでもたよりないおばさんだけど)

恥ばかりかいていますが面白いなとも思えます。


何が云いたいかというと
若い頃も楽しいけど
歳をとってからのほうが断然面白いよ、ということです。

特にいま生きてるのがつらいひとに
生きるのをやめないでといいたい。

これから面白くなるから。生きてたらなんかあるから。

今がおもしろいひとはもっともっと面白くなると信じてください。



わたしは毎日泣きたくなったり笑ったりしながらがんばります。
これからもどうぞよろしくおねがいします。

2012年10月10日水曜日

「ハザマ」メイキング的なもの

こんにちは。
どうやって絵を描いているのかつねづね訊かれていたのですがうまく説明できないので、今回描きながらスクリーンショットを撮りました。
特別なことはやってないのであまり参考にならないかもですが。


使うもの:Mac(パソコン)、Photoshop(ソフト)、ペンタブレット、自分で撮った写真

写真のラインをトレスして大まかに下地の色を塗ります。

レイヤーを大体右、左、奥、中間、前、というふうにわけてあります。とりあえずテンションを上げるためわくわくするところから塗ります。左の階段のシミが面白いと思ったのでそこを一気に描きました。

右下部分拡大1。
右下拡大2。ブラシは基本の丸ブラシ。不透明度を8〜20%くらいで色を重ねています。水彩絵の具を重ねるかんじです。ほとんどそんな感じで塗っています。

左の建物の柱のヒビはおもしろいんだけど実際はちょっと細かくて気持ち悪かったのでソフトな感じに描いてます。

モチベーションを上げる為にキャラクターのレイアウトを考えます。なかなか決まりませんでしたがアンテナとむすびつけてテレビを持った女の子にしようと思いました。ラフ。

右壁部分拡大1。
右壁部分拡大2。ガリガリ描いてます。この時ペンタブのペンのサイドスイッチが邪魔でキレます。
WACOMのサイトで調べたらサイドスイッチが簡単に外れるのを知って早速はずしました。


右の壁のざらざらしたところはざらざらした感じのブラシ(てきとう)を使って表現しました。

水没という設定にしました。アンテナの存在感を持たせる為にラインを太く描き加えました。キャラクターのデッサンをととのえて色も置いてみます。

 背景がほぼ完成したので小道具のテレビもデッサン。

完成。

このあと画面の明度やコントラストの調整。テクスチャは使ってません。
総レイヤー数は50枚くらい。 ファイルサイズはA2サイズ350dpi。
八月末頃から描き始めて今日アップしたので、一ヶ月半くらい?その間に台風で何度も中断されたので正味一ヶ月弱の制作期間でしょうか。遅い...。もっと早く描ける様になりたいです...(汗)。
おつきあい有り難うございました。お疲れさまでした。