2013年3月20日水曜日

きょう私が楽しかったぶん誰かが

きのうはとても晴れて夏の様な陽気でした。
私は出かけた先々で人に会い、沢山の話しをして、
とても楽しかったです。
実は前日は大雨で体調もかなり悪く、気持ちも落ち込んでいて
その気持ちをひきずったままだったので 出かける前は憂鬱だったのです。
でも空が朱色がかるころにはとても心が軽くなっていました。
本屋さんに寄って、暮れかかったショッピングモールの屋上駐車場に戻って広い空をみわたした時、
なんとなく
「きょう私が楽しかったぶん、誰かがどこかで落ち込んでいるのかも。昨日の私みたいに」
と思ってしまいました。
某歌手の歌の「誰かの願いがかなうと誰かが泣いてるよ」みたいな
そんな心境になりました。
何故か。


でも、それってつまり逆に云えば
自分が落ち込んだり傷ついているときに
「私がこんなに傷ついてるのにほかのみんなは楽しんでるんだよね。ちくしょう」
って廻りを呪うようなものじゃない?

はたと気づいて。
おお、なんと暗い思考回路だ。
と思いました。

日本の、世界中の人は平等では無い。
みんなで一斉にわーっと手をあげて幸せになれる方法なんて無い。
ただ、誰かを思い出し、想うことしかできないのだ。
いまの自分の精一杯をそれぞれがするしかないのだ。
某歌手の歌でも最後に
「地球がまわるたび優しさが身に付く」で締めくくっていたっけ。

私が朝から晩まで一日車を使ったから、父がかわりに家にずっといて晩ご飯を作っている。
だから、笑って「ありがとう」と云って、おみやげに買ったサーターアンダギーをみんなで食べるのです。

2013年3月12日火曜日

佐喜眞美術館

先週、宜野湾の佐喜眞美術館に初めて行きました。
良い意味でこぢんまりとした、
素敵なお庭がある
誰かのおうちのような
とてもほっとできる場所でした。
庭に鎮座する亀甲墓が守り神みたいでした。
美術館のすぐそばは、米軍基地の金網でぐるりと包囲されています。
佐喜眞美術館には「沖縄戦の図」という大作が常設されています。
基地とフェンスをへだてたこの場所がとても印象的で大切なものに思えました。

2013年3月7日木曜日

ピクニック

サンドイッチを描きたい、
と思ったらこんな絵になりました。
いつもより色をたくさん使ってすこし派手になりました。