きのうはとても晴れて夏の様な陽気でした。
私は出かけた先々で人に会い、沢山の話しをして、
とても楽しかったです。
実は前日は大雨で体調もかなり悪く、気持ちも落ち込んでいて
その気持ちをひきずったままだったので 出かける前は憂鬱だったのです。
でも空が朱色がかるころにはとても心が軽くなっていました。
本屋さんに寄って、暮れかかったショッピングモールの屋上駐車場に戻って広い空をみわたした時、
なんとなく
「きょう私が楽しかったぶん、誰かがどこかで落ち込んでいるのかも。昨日の私みたいに」
と思ってしまいました。
某歌手の歌の「誰かの願いがかなうと誰かが泣いてるよ」みたいな
そんな心境になりました。
何故か。
自分が落ち込んだり傷ついているときに
「私がこんなに傷ついてるのにほかのみんなは楽しんでるんだよね。ちくしょう」
って廻りを呪うようなものじゃない?
と
はたと気づいて。
おお、なんと暗い思考回路だ。
と思いました。
日本の、世界中の人は平等では無い。
みんなで一斉にわーっと手をあげて幸せになれる方法なんて無い。
ただ、誰かを思い出し、想うことしかできないのだ。
いまの自分の精一杯をそれぞれがするしかないのだ。
某歌手の歌でも最後に
「地球がまわるたび優しさが身に付く」で締めくくっていたっけ。
私が朝から晩まで一日車を使ったから、父がかわりに家にずっといて晩ご飯を作っている。
だから、笑って「ありがとう」と云って、おみやげに買ったサーターアンダギーをみんなで食べるのです。
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